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2009年 04月 21日
少し前に終わってしまいましたけど、NHKの土曜時代劇「浪花の華 ~緒方洪庵事件帳~」というのがありました。
NHKの時代劇ものって、大河はまた別として、時々私の琴線を捉える佳品があるんです。このドラマは地味でしたけど、なんともいえない観た後の清々しさがありました。 主演の窪田正孝の飾らない役柄がよく、栗山千明の絵に描いたような美剣士ぶりも、殺陣は時々フラッとするものの、綺麗にはまってました。物語のテンポがいいので肩の凝らないドラマでしたし。 その観た後の清々しさ、増幅してくれたのがエンディングにかかるこの曲です。 じんわり沁みてくるのですが、なんていうのか、男らしいバラードです。“男らしい”といっても、筋肉質な意味ではなくて、センチメンタルな気持ちをちょっと隠すような、そんな感じ。 素朴に歌ってるようで、実は歌い回しとかアクセントとかよく練られているような気がします。2分台の短い曲なんですけどね。余韻が残る不思議な曲です。 カラオケで歌ってみたくなる曲の、最近の一押しなんですよね~。 ドラマの方も、続編への含みを持たせる終わり方だったので、たぶん・・・
by umanoshiri
| 2009-04-21 23:56
| 男性ボーカル
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