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2009年 11月 08日
この人のdiaryを見てると、アルバムの製作中、躁と鬱の間を漂ってるのが生々しく伝わってきます。そのうち自分が“幽霊”みたいに思えてきて・・ 付いたタイトルが「ゴーストライター」。どこか開き直りが感じられて、いいタイトルですね。
今回のアルバム、その開き直り感みたいなものが歌声や曲に出てる気がします。いつもよりサラリとした耳当たり。身上のがっつり悲しい曲でも、気持ちが篭るのではなく、どこかそれを開放させてるような、そんなふうに感じられます。 しばじゅんに山ほどの名曲ありますが、アルバムとしてはこれが一番いいかもしれない。 ◆透明光速で会いに行く イントロで、あ、『中央フリーウェイ』みたい!と思いました。あの清々しさのある、シティポップな感じがすごくいいですね。ここでスーッと惹きこまれます。 ◆うちうのほうそく アレンジとピアノは塩谷師匠ですよ。師弟で楽しく作ったんだろうなあ~。マンドリンにバンジョーも聞こえるコミカルな曲。楽しそうに弾いてるトイピアノは本人です。 ◆雨 『幸せは過去にあるばかり ばかり』と繰り返すフレーズがまず耳に残りますが、聴けば聴くほど沁みてきました。“ぼく”目線のしばじゅん王道の一曲ですね。ギター、オルガンの絡むアレンジの雰囲気も印象的です。 ◆君にしかわからない歌 思い浮かべる具体的な人があるのかないのか、そこのところはわかりませんが、ステージからひとりひとり、それぞれに伝えたい・・という心意気なのでしょう。コンサートで聴くと胸に響きますよ、きっと。3月の仙台が楽しみです。 ◆幸福な人生 自分の心を俯瞰して、心象を詩にして曲にして、ピアノだけを伴奏に歌い上げる。 まさにシンガーソングライターの真骨頂。凄みを感じるトリの曲です。 先にシングルで聴いていた「Love Letter」、昼ドラ系の「蝶」、さらに乾いた心象風景の「宿り木」、噂のロック系アレンジの「救世主」.. 通して聴いた時の感触は、やっぱりアルバムの中では一番好きかもしれません。
by umanoshiri
| 2009-11-08 17:26
| 柴田淳
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